走りきれるペースを見つけるのは大事だと思う。

前回記事にて、ワーキングマザー生活は長距離走的な働き方が求められる?ということを書きました。

以下は、あなたが、働き方や時間を(多少なりとも)選べるという恵まれた立場にいるという前提での話になりますが、

家庭においてそれなりの量のタスクをこなしつつどのくらい仕事ができるのか、それを冷静に見極めることは大事なことだと思います。

例えばですが、「どのくらいのペースだったら1年間走りきることができそうか?」を考えてみるといいかもしれません。

(子どもは成長するにしたがって手がかからなくなる面もありますので、1年おきくらいに見直すといいんじゃないかと思います。)

1年の間には、子ども関係の行事もありますし、子どもや自分の病気もありますので、あまりに余裕の無い状態においこんでしまうと、不測の事態があったときに対応できませんが、あまりにゆるい状態にしてしまうと、「これでいいのだろうか」と不安や不満が残ったり、ハイペースに戻すのが怖くなったりします。
また、仕事にも、忙しいときとそうでないときの波があったりもします。
これは夫についても同じでしょう。

それらを織り込んで、まあ、これくらいならいけるのかなっていうめどがつくとなかなかいいです。
というか、復職最初の年は、この感覚がまったくつかめないので結構辛いです。

逆に言うと、仕事をばりばり頑張りたいっていう方は、自分だけの力でやろうとすると絶対に破綻するので、誰かの手を借りられるようにちゃんと手はずを整える必要があります。(これはこれで、それなりに労力とられます。)

そして、最初にも書きましたが子どもにはだんだん手がかからなくなっていきますので、1年ごとに見直すことを繰り返し、あせらないで少しずつペースをあげていけばいいんじゃないかと思います。


とまあ、えらそうにだらだらと書きましたが、これ、本当は、WMに限らずみんなに言えることなんじゃないかなー。