仕事

子どもは一人or二人以上?

子どもは何人がいいの?といっても、そもそもそんな選択肢が無い場合もあるわけですが、子どもが2人になってみて1年半近くたった時点での私の感想。我が家は男の子2人、5歳と1歳です。 現時点では兄弟のかかわりあいはそれほど多くはありません。 1.…

走りきれるペースを見つけるのは大事だと思う。

前回記事にて、ワーキングマザー生活は長距離走的な働き方が求められる?ということを書きました。以下は、あなたが、働き方や時間を(多少なりとも)選べるという恵まれた立場にいるという前提での話になりますが、家庭においてそれなりの量のタスクをこな…

ワーキングマザーに求められるのは、長距離走的な仕事の仕方なんじゃないだろうか。

ワーキングマザーのみなさんは、家庭責任のかなりの部分をほぼ一人で担ってていることが多いと思います。 それつまり、仕事以外にも、お迎え、食事、お風呂、寝かしつけ、洗濯、・・てな膨大な定例タスクが家で待っている、ということです。 これらを、毎日、…

ワーキングマザー的キャリアのヒント−親になったわたしたちのためのキャリア勉強会に参加して。

本日は、「親になったわたしたちのためのキャリア勉強会」に参加してきました。主催者さん、まったくのボランティアにもかかわらず、さすがプロ!という内容で、、正直言って予想をはるかに超えるレベルでびっくり。かぶりえさん、本当にありがとうございま…

自分と同じ苦労を下の世代にもさせないと気がすまない人たちって何なの?

よく、ありますよね。例えば、年上女性から若い女性へ。「今の若い女性は男女平等が当たり前だと思っている。私が若い頃は女性はまともな仕事をしてもらえなかったんだから、育休とか時短とか言ってないでもっと働け」とか。 例えば、年配男性から若い男性へ…

保育園入園は諦めないことが大事です。

認可保育園の内定発表の季節です。悲喜こもごもの季節です。私も、次男の今の預け先が決まるまで紆余曲折ありましたので、なかなか決まらないときのいやーなかんじ、すごく分かります。気持ちのもっていきようがないんですよね。なんとしても復職するぞ!仕…

仕事上の「産みどき」なんて、あるの?

先日NHKで放送されたクローズアップ現代は「卵子の老化」。 内容はこちらにありますとおり、加齢に伴って卵子が老化し子どもができにくくなりますよ、というお話だった…らしいです。らしい、というのは実は私も見ていない。しかし、ツイッターでは一時ホット…

そのプロジェクト、破綻回避できませんか?(共働き家庭運営的な意味で。)

前回記事に引き続き、子持ち共働き家庭の運営について考えてみたいと思います。 はたして、家事にはどのくらい時間がかかるのか。家事時間については各種統計がありますが、例えば国立社会保障・人口問題研究所の「第3回全国家庭動向調査」を見ますと、平日…

そのプロジェクト、破綻してませんか?(共働き家庭運営的な意味で。)

そろそろ保育園の内定も出はじめる季節です。四月からはお仕事!という方は、具体的にどうやっていこうかと頭を悩ませているころだったりします?そこで考えたいのは、時間配分です。どうやったら一日がまわるんでしょうかねえ。 まず、大前提として、「一日…

「個人的な事情」?

前回記事にて、産後の生活ってこんなかんじなんだよということがなぜこんなにも知られていないのか、ということを書きました。もうすぐ産後生活に突入することが分かっている妊婦ですら産後はじめて現実を知り「え?」となるのに(前々回記事参照)、妊婦以…

休暇を取りやすい職場ってどんなの?

最近、身内の不幸や子どもの病気があって、会社を休まないといけないことがありました。で、考えたのですが、上のような事情の有無はともかくとして、そもそも休暇を取りやすい職場とはいったいどういう職場なんでしょうね。私が思いついた条件を以下にあげ…

なぜワーキングマザーは自分たちが少数派だと感じるのか。その4。

さて、意図せずして連載となってしまったこの話題もいよいよ大詰め?です。最初に、ワーキングマザーは本当に少数派なのかを検討し第二に、実は少数派とも言い切れないワーキングマザーがそれでも少数派と感じてしまう理由として考えられることをあげました…

なぜワーキングマザーは自分たちが少数派だと感じるのか。その3。

前回の記事で、ワーキングマザーが自分たちを少数派と感じる理由として考えられるものを4つあげました。 ここでは、>4.自分と同じ感じで働いている人がいないに着目して考えてみたいと思います。前回も触れましたとおり、私の身近なところでは、フルタイ…

なぜワーキングマザーは自分たちが少数派だと感じるのか。その2。

前回の記事につき、いろんなご意見も頂きましてありがとうございます。それも踏まえて考えてみました。 1.職種や地域による偏在? 職種や地域により、ワーキングマザーが多く存在するところと少ないところがあるのではないか? たしかに、私の職場はもとも…

なぜワーキングマザーは自分たちが少数派だと感じるのか。

二つ前の記事で、働くママはまだまだ一般的な存在ではないというようなことを書きましたら、contractioさんより、働くママは数の上では少数派ではないですよね、というコメントを頂きました。そうなんですよね・・・私も、書きながらそれは気がついてて、ま…

これから、やりたいこと。

「女性の就労」とか「ワークライフバランス」とか「少子化」とかについて考える勉強会的なことをしたいなーってちょっと考えています。私自身は学生時代、文化人類学とか社会学とかジェンダー論みたいなものはちょっっとだけかじったので、(ちなみに当時は…

今、考えていること。

このブログでは、育休ネタ復職ネタでいろいろ書いていますが、はっきりいって、育休なんてとれるのは、そしてなおかつ復職できる女性は、割合としてはけして多くはありません。育休とりたかったのにとれなかった、復職したかったのにできなかった、そもそも…

交流会に参加して。

本日、一つ前の記事でご紹介した電子書籍の完成お祝いを兼ねた交流会に行ってきました。 五十人ほどの参加があり、知らない方がほとんどでしたので、そういう場所があまり得意ではない私としては結構どきどきしましたが(笑)、がんばっていろんな方とお話し…

「迷走する両立支援」2010 〜格差と少子化の国のワークライフバランスは、いま〜 電子書籍を読んで

『迷走する両立支援』という本を読んだ皆さんがボランティアで集まり、著者の方との対談および交流イベントが2010年秋に開かれたそうですが、その様子をまとめた電子書籍がこのほど公開されました。 スタッフの皆さん、本当にお疲れ様です。私自身もこの活動…

一度目復職の一年目に何日やすんだかという話。

こんなのなんの自慢にもならないばかりか下手したらひんしゅく買いそうだけれど、あえて書いてみます。4月半ばに復職して、その年度末までのおよそ一年間。 土日祝日と年末年始はもともとお休みです。改めて数えてみたところ、有給休暇と看護休暇合わせて、…

超個人的、自分史上「両立大変だった度ランキング」

子育て会社員生活もいくらか年数を重ねてきたので、長男妊娠以降、仕事と家庭の両立という観点でいつがどんな風に大変だったか?を思い出してランキングしてみます。 ただし、超主観ですが。なかなか甲乙つけがたくはありますが、いってみましょう、僭越なが…

「両立支援制度に甘えるな」を説く人への素朴な疑問。

両立支援を早期に取り入れ定着してきた企業においては、育休明けの社員たちをどう活用するかという課題も抱えているようです。それでよく見るのが、「制度に甘えるな」論。育休だの時短勤務だのの充実した制度に甘えることなく、早期の復職や通常勤務を目指…

育休に正解はあるのか。

「育休のすごしかた」なんていうと、よく、1.保活(保育園に入れるための活動)しろだの2.職場にもマメに連絡しろだの3.資格の勉強しろだの、まあ、いろいろ言われてますが、実際のところどうなんでしょ。 まあ、1は復職のためには必須ですが、正直、…

一人目育休と二人目育休、一度目復職と二度目復職。

1 育休について私の場合、産休と合わせて、どちらも1年余り取得したわけですが・・・(1)一人目のとき ・里帰りした ・初めてすぎて右も左も分からず、結構育児をやりこんだ ・初めての経験ばっかりで発見も多い ・基本的には赤ちゃんにあわせた生活 ・基…

仕事やめちゃおうかな、と思ってるあなたに。

私が仕事続けててよかったなと思うこと。 1 経済的に楽 子どもが生まれたばかりの頃はあまり感じませんが、今後かかるお金、ということを考えると、将来に渡って父親一人で家計を支えていくのはなかなか難しいのではないかと思います。 子どもが小さいうち…

「あとでがんばればいい」と言われても・・・な訳。

子どもを育てながら仕事をしていますと、「今はお子さん小さいから大変でしょう(から第一線では働けない)けれど、手が離れたらまたがんばればいいですから」みたいなことを言ってくださる方がいて、それは励ましの言葉としてありがたく思わなくてはならな…

家事をアウトソーシングしてみて気がついた6つのこと。

1.人に頼みやすい家は住みやすい 家事を他人にお願いするには、何がどこにあるかを覚えてもらわなければいけません。 その際、掃除道具はだいたいこのへん、おもちゃはだいたいこのへん、てくらいだけでも決まっていると、指示もしやすいです。 つまり何が…

カラー診断をしていただきました。

こちらhttp://www.e-couleurs.com/にてカラー診断をしていただきました。 カラー診断、似合う色を探してもらう、というと、赤は似合うけど黒はだめ、とかそんなイメージを抱いていましたが、赤にもいろんな赤があるわけなので、どの赤が似合うの?というよう…

違っていて、同じだった。

2つの働くママ向けのイベントに参加しての私の収穫。 参加してる方の中には、私と同じ位かそれより年上かなという、10年とかお仕事一生懸命されてきて第一子を出産し育休中、という方が何人もいらっしゃったのですが、そういう、私なんかからみたらまぶし…

働くママ向け講座に参加してきました。

最近、働くママ向けのイベントに二つ参加してきました。ひとつは、Woman's Visionさんの「育休ママのためのワークショップ」 もうひとつは、マドレボニータさんの「NECワーキングマザーサロン」です。 どちらも、子どもを持って働きたいひとが少人数集まって…