2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

保育園入園は諦めないことが大事です。

認可保育園の内定発表の季節です。悲喜こもごもの季節です。私も、次男の今の預け先が決まるまで紆余曲折ありましたので、なかなか決まらないときのいやーなかんじ、すごく分かります。気持ちのもっていきようがないんですよね。なんとしても復職するぞ!仕…

子育ての精神的メリットが強調されることのメリットを考えてみよう。

前々回、前回と、「『子育て』という経験に過剰に意味を与えてしまうのだが、それは、子育て経験によって得られるものとしては実利的なメリットがあまりなく精神的なメリットに偏っているからではないか」、そして、「そのように精神的なメリットが強調され…

子育ての精神的メリットが強調されすぎな気がするんですが。

前回の続きです。現代の子育ては、物理的なデメリットが結構が多いのだが、一方で、精神的なメリット面が妙に強調されているのではないか?ということを書きました。引き換えにするものが多い分、精神的な価値(ていうか、メリットっっぽいものってそのくら…

子育て経験を過剰に意味づけしてしまうような気がするの。

タイトルのようなことを、自分に対して、最近ちょっと思っています。 いまどき、家の跡取りとして子どもを育ててるわけでもなく、将来介護してもらうことをあてにしてるわけでもありません。けれど、子どもがいると自分の時間はなくなるし(究極の暇つぶし!…

仕事上の「産みどき」なんて、あるの?

先日NHKで放送されたクローズアップ現代は「卵子の老化」。 内容はこちらにありますとおり、加齢に伴って卵子が老化し子どもができにくくなりますよ、というお話だった…らしいです。らしい、というのは実は私も見ていない。しかし、ツイッターでは一時ホット…

そのプロジェクト、破綻回避できませんか?(共働き家庭運営的な意味で。)

前回記事に引き続き、子持ち共働き家庭の運営について考えてみたいと思います。 はたして、家事にはどのくらい時間がかかるのか。家事時間については各種統計がありますが、例えば国立社会保障・人口問題研究所の「第3回全国家庭動向調査」を見ますと、平日…

そのプロジェクト、破綻してませんか?(共働き家庭運営的な意味で。)

そろそろ保育園の内定も出はじめる季節です。四月からはお仕事!という方は、具体的にどうやっていこうかと頭を悩ませているころだったりします?そこで考えたいのは、時間配分です。どうやったら一日がまわるんでしょうかねえ。 まず、大前提として、「一日…

「私事」の軽視がもたらすもの。

続きです。産後に私がこんなことに驚いたということを列挙し、(この記事案外反響ありました) なぜ、産後の現実が非経験者にはあまり知られていないのか、 その原因としては、「公」に対して「私」を軽視する考え方がありそうだ、でもそれでいいんだっけ?…

「個人的な事情」?

前回記事にて、産後の生活ってこんなかんじなんだよということがなぜこんなにも知られていないのか、ということを書きました。もうすぐ産後生活に突入することが分かっている妊婦ですら産後はじめて現実を知り「え?」となるのに(前々回記事参照)、妊婦以…

産後の「え?」はなぜなのか?

前回記事にて、出産前に知らなくて出産後に驚いたことはこんなこと、というお話を書きましたら、そうそう!というご意見をいくつも頂きました。で、前回記事の最後にもちらっと書きましたが、よく考えるとこれ、なんかちょっとおかしいのですよね。こういう…

産後に「え?」と驚いたこと。

もうすぐお子さんがうまれる友人と話していて、出産後の生活がどんな感じかを伝えるのって案外難しいなあと思いました。自分としてはもう過ぎたことで当たり前のことになっちゃって、忘れちゃうんですよね、知らなかったときのことを。というわけで、自分の…

休暇を取りやすい職場ってどんなの?

最近、身内の不幸や子どもの病気があって、会社を休まないといけないことがありました。で、考えたのですが、上のような事情の有無はともかくとして、そもそも休暇を取りやすい職場とはいったいどういう職場なんでしょうね。私が思いついた条件を以下にあげ…

なぜワーキングマザーは自分たちが少数派だと感じるのか。その4。

さて、意図せずして連載となってしまったこの話題もいよいよ大詰め?です。最初に、ワーキングマザーは本当に少数派なのかを検討し第二に、実は少数派とも言い切れないワーキングマザーがそれでも少数派と感じてしまう理由として考えられることをあげました…