四歳児とライオンキング

長男(四歳半)と、劇団四季の『ライオンキング』を観てきました。

保育園の先生に、長男はお話とか紙芝居とかが好きだと聞いていたので、生の舞台を見せたらどうだろう、とふと思い立った訳です。

彼の観劇経験は、2歳のとき子供向けの短いミュージカルみたいなのを見たことが一度だけ。あとは、保育園で人形劇を見たことが一度あったかな。という程度。


ちょっと不安もありましたが、『ライオンキング』には子連れ向けの配慮がいろいろあったので、行ってみようと思うことができました。

まず、「親子観劇室」というものがあり、泣いたりぐずったりしたら自席を離れてそこに避難できる。

また、子供用に座布団を貸してくれるので小さい子どもでも前が見えないということがない。

そしてなんといっても、ファミリー向けの値段設定があり、子ども半額。これは嬉しい。


で、どうだったかというと、休憩を挟んで三時間、割と集中してみていました。

少し怖いところもあったようですが、泣いたりすることはなく。

ストーリーの予習はせずに見せてみたのですが、話の流れ全体は分からなかったものの各シーンについては断片的に理解できたようでした。ハイエナは悪いやつだ、とか。(おじさんの悪さについてはいまいち伝わってなかった模様(笑))

そんなに複雑なストーリーではないので、小学生くらいになったら十分理解できるのではないかと思います。内容的には男の子向けかな。

実際、お子さん連れのお客さんも結構多かったです。

子役(これがまたすごく上手でびっくり!)も出てくるので、見てて共感しやすいのではないでしょうか?<追記>
翌朝になってからきいてみたら、「お父さんが死んじゃって、別のお友だちと遊んでたけど、ハイエナをやっつけた」みたいなこと言ってたので、案外分かってたのかも。