一家でマイコプラズマ肺炎にかかった。

一歳になったばかりの次男が、最近はやりのマイコプラズマ肺炎と診断されました。
それをきっかけに調べごとしたことを以下にまとめます。
(不正確な記述や誤りもあるかもしれませんが御容赦ください)

1.経過
朝は37〜38度、午後から夜にかけては38〜40度という熱が続く。しばらくして、咳と鼻水も。
発熱2日目、5日目にA小児科、7日目にB小児科と受診し、マイコプラズマ肺炎と判明したのは7日目の受診時の採血での検査及びレントゲンにて。抗生物質(ジスロマック)等を処方される。
8日目の朝に解熱。
この診断を受けて、咳の続いていた長男と夫も受診したところ、同じくマイコプラズマとの診断。(受診してないけど、私自身の体調不良もおそらくそう。)

2.耐性マイコプラズマではなかった。
抗生物質にも様々な種類がある。
ペニシリン系、セフェム系抗生物質マイコプラズマには効かない。マクロライド系(ジスロマック等)が効く。ただし苦いので子どもには飲みにくい。
だが、近年、マクロライド系に耐性を持つマイコプラズマが増えている。その場合は、大人であればテトラサイクリン系の抗生物質が処方できるが、子どもには副作用があり使えないため、ニューキノロン系の抗生物質が使われることになるようだ。

3.乳幼児はかかりにくいはずだったけれど…
乳幼児より学童期の子どもによく見られる病気のはずだが、我が家で一番重症化したのは次男だった。

4.診断はつきにくい?
初期症状は風邪と同じような感じ。(なので風邪と診断され、当初A小児科で処方された薬はマイコプラズマに効くものではなかった。)
血液検査は30分で結果が出るものだったが、この検査も、信頼性が低いと書いてあるのも見かけた。そもそも、検査ができるような体制を備えている小児科ばかりではないと思うし。


薬を飲ませているのに熱が下がらずさすがに長引きすぎて、なんか変だなと思いました。なんかおかしいな?と思ったら受診した方がいいですね。