違っていて、同じだった。

2つの働くママ向けのイベントに参加しての私の収穫。


参加してる方の中には、私と同じ位かそれより年上かなという、10年とかお仕事一生懸命されてきて第一子を出産し育休中、という方が何人もいらっしゃったのですが、そういう、私なんかからみたらまぶしいほどのキャリアを積み上げてきてる方たちが悩みとして口にされていたことが、私が一人目の育休中に考えていたことを見るようで(と言ってはおこがましいですが)、びっくりしました。

うまれる前はもちろん復帰するつもりでいたけれど
うまれてみたら赤ちゃんは思ったよりもすごくかわいくて
家事育児は思ったよりも大変で
復職して本当にやっていけるだろうか
保育園は入れるだろうか
夫はどのくらい協力してくれるんだろうか
病気したときはどうしよう
子どもを小さいときから預けるのはかわいそうではないか

などなど。などなど。
わーかーるー。わかりすぎる。


年次浅くして一人目を出産、産休育休復帰後時短勤務また産休育休、という超低空飛行コースをたどっていて、一人前に仕事ができているという自信がいまだに持てない私には、長くしっかりお仕事された方がそんなに不安なのか!と本当におどろきで、復職したら私なんかよりよっぽど貢献できるでしょ!それだけちゃんとお仕事してきた人なら絶対両立だってできますって!だいたいこういうところに参加しようとするあたりすごいじゃないですか!ていうか辞めるなんてもったいなさすぎですって!

とかほんとにもう声を大にして言いたいくらいなのですが、そういう方たちの場合、キャリアが長いだけに、自分が自分に、また周りが課す期待水準が高く、不安もあるのかもなあと思いました。


働くママ、ワーキングマザーと一口でいっても、いろんな状況のいろんな方がいるので一概には言えない面もあるのだけれど、
抱えている悩み事にはびっくりするほど共通なものもあることがわかり、
こんな私ですが、産休育休復帰を一度経験している身ですので、話すことで少しでも不安が解消されるのであれば、私なんぞでよければいくらでもお話ききますけど、と思ったりしたのでした。