一人目育休と二人目育休、一度目復職と二度目復職。

1 育休について

私の場合、産休と合わせて、どちらも1年余り取得したわけですが・・・

(1)一人目のとき
・里帰りした
・初めてすぎて右も左も分からず、結構育児をやりこんだ
・初めての経験ばっかりで発見も多い
・基本的には赤ちゃんにあわせた生活
・基本的には引きこもり

(2)二人目のとき
・里帰りしなかった
・忙しい。やりこむほどの時間もない
・二度目なので新鮮味には欠ける。よく言えば余裕。
・基本的には長男に合わせた生活。送り迎えの時間になると昼寝中でもたたき起こして外へ・・・
・朝夕毎日2回送迎。引きこもってる暇もなし

一人目のときは、子どもがいる生活に慣れることは課題。
二人目のときは、子どもが2人いる生活に慣れることが課題。上の子へのフォローも必要。

てなところで、軌道に乗るまでにはやっぱりどっちも1年くらいはかかったかな、と思ってます。


で、よく言われることですが、子ども2人だからと言って2倍大変にはなりません。でも、1.5倍くらいは大変です。というか、2倍もの体力を割きたくても割けない、というのが実情。

例えば食事にしても、食事の時間はテレビも消して、子どもの話も聞きながら落ち着いてご飯を食べよう・・・なんて理想があったとしても、私と長男で夕飯食べてるテーブルの下を先に食べ終わった次男がはいまわってちょっかい出してくるとか、泣くとか、うんちしておむつ替えないといけなくなるとか、そんな感じで、落ち着いて食事なんてぜんぜん無理じゃん、ていう。
どっちの子にも丁寧に、などということはまず無理で、無理だということに慣れるのに私はしばらく時間がかかりました。
まあ、長男だけだったときにどのくらい丁寧だったかは疑問といえば疑問ですが・・・


2 復職について

で、2度目の復職から1週間たって、こちらはまだ期間が浅いので軽く触れるにとどめておきますが、1度目との違いとして予想されるのは

・やることが多くなる
・行事が多くなる
・病気が多くなる

などなど、いろいろ考えられるのだけれど、今のところの感触で行くと、それでも、一人目のときほど大変じゃないです。むしろ、周りも自分も慣れているというメリットのほうが大きい。

私の場合、一人目産休前から同じチームで同じ上司の下で仕事させてもらっているから、といいうのもあるでしょうが、そうでなかったとしても、仕事の進め方、生活パターンの組み立て方、夫との協力の仕方、園行事への対応方法、などが分かっているので、一からのスタートにはなりません。
子どもを育てながら働く、というスキルが、自分の中でちゃんと蓄積されて身についてきているということだと思います。

「スキル」なんていうとあれだけど、私、これもひとつの立派なビジネススキルだと思うけどなあ・・・そんなことないですか。