交流会に参加して。

本日、一つ前の記事でご紹介した電子書籍の完成お祝いを兼ねた交流会に行ってきました。
五十人ほどの参加があり、知らない方がほとんどでしたので、そういう場所があまり得意ではない私としては結構どきどきしましたが(笑)、がんばっていろんな方とお話してきました。

いろいろ思ったことはあるのですが、まず、こういう問題に興味がある方って、意外といるんだなと思い、それが嬉しかったし、すごいなあ、と思いました。

子どもがいると、休日とはいってもこういうところに出かけてくるにしてもぱっと来られる訳ではなく、子どもは連れて行くにしても行かないにしてもそれなりの段取りが必要です。

それなのに、みんななんとか都合をつけてでてくる、特に、妊娠前とか育休中とか復職一年目の方とか、すごいですね。私はその頃そんな行動力はなかったです。

みなさん、時間がないだけに、いや、時間がないからこそ、「瞬発力」で勝負してるのかな。


それから、「今日はこんなに沢山の知らないひとお話するのは久し振りです」みたいなスピーチが専業で主夫していらっしゃる方からあったのですが、そんなの私だって同じでして、私の場合は仕事でも同じ人と何年も一緒にやってますので、初対面の人とお話する機会なんてあんまりないですし、基本的に保育園と会社と自宅を行ったり来たりだけの生活ですから、ゆっくり話をする機会もなかなかありません。

職場って、いろんな人がいるように見えて案外均質な場所ですし、ちゃんと組織があってルールもあるので、基本的なコミュニケーションの取り方って決まっているように思います。職場での生活では、意外と、初対面の方やバックグラウンド違う方とコミュニケーションとれる能力はUPしないのではないか、しかもそのことに気がつかないのではないか、とふと思いました。
もちろん、職場にもよると思いますが。

このイベントも、先の電子書籍と同じく全くのボランティアで行われたものであったことにも感銘をうけ、自分としてもなにかやれることはないだろうかと考えるきっかけにもなりました。

一人一人の方と、もうちょっとゆっくり、突っ込んでお話しできたらよかったなあという気持ちはありますが、いろんな方にお会いできたのは嬉しかったです。