一度目復職の一年目に何日やすんだかという話。

こんなのなんの自慢にもならないばかりか下手したらひんしゅく買いそうだけれど、あえて書いてみます。

4月半ばに復職して、その年度末までのおよそ一年間。
土日祝日と年末年始はもともとお休みです。

改めて数えてみたところ、有給休暇と看護休暇合わせて、なんと30.5日でした。

あらかじめ予定して休んだのは、14日。
弊社は夏季一斉休暇がありませんので、有給を消化して個別に夏休みをとります。
また、面談や参観などの保育園行事、健診や予防接種で休んだこともありました。

予定外は16.5日。

これがですね、実は、子どもの病気だけではなく、私自身の病気がかなり含まれています。

個人差はあると思いますが、子どもの病気は親にもうつることも多いです。
子どもの鼻水やら咳やらを間近に浴びせかけられるわけですから、当然と言えば当然です。

しかし当時の私は、「保育園に行き始めた子どもは最初はものすごく病気する」という知識はありましたが、「それがしばしば自分にもうつる」ということは想定外でした。

子どもの病気も困りますが、自分の病気ははっきりいってもっと困ります。

だって、子どもの看病はだれかに代わってもらうことができますが(夫も看護休暇や子ども行事での休みをとってくれています)、自分の病気は自分が休んで治すしかありません。

しかも、病気のときでも子どもの世話を放り出すわけにはいきません。
自分が病気で子どもが元気、というときは保育園で預かっていただきましたが(保育園ありがたや!)、それ以外の時間は自分で面倒を見なくてはいけません。

「這ってでも会社に行く」ということがたとえ可能であったとしても、退社した後に家でずっと寝ているってわけにもいかないのです、夫が休みでもない限り。
(配偶者が病気のときにも看護休暇がとれるといいですよね。。。)

弊社の場合、看護休暇が年に5日、有給休暇が年に20日付与され、使い切れなかった有給休暇は翌年度に限りくりこせます。

私の場合、繰り越した有給休暇がありましたので、使い切るという悲劇はまぬがれたのですが、
休んでばかりで仕事は進まないし、みなさんに申し訳ないしで本当につらかったです。

子どもならともかく自分の体調不良で休むというのは心底心苦しく、どんよりした気分で出社した病み上がりの私に向かって上司が、「子どもがいるとほんっと疲れるよな!」と言って下さって、涙が出そうになるほどありがたかったことは、今でも忘れられません。

そんな悲惨な1年目でしたが、2年目からは息子も私も急速に丈夫になり、2年目は、急なお休みは看護休暇2日のみ。3年目は(後半から産休に入りましたので9月までの半年で)3日のみ、というすばらしい成績?で終えることができました。


この教訓があったので、二度目の復職のときは、まず、「自分の健康をまもること」を第一に考えよう!と思いました。
(とかいって、マイコプラズマにやられてしまいましたが。)
手を抜けるところは抜く、疲れたら休む、手洗いうがいをしっかりと、とか、そんな程度ですが。

それから、一年目の病気はしょうがないと思うこと。いつか病気しなくなりますからね。